クロネコヤマトメール便未配達・誤配・遅延。
クロネコヤマトのメール便でお客様に送った書類が届かなかった。
コトの顛末は。
一週間ほど前にメール便にて書類を発送。
書類はウチの事務所で作成したパスポート申請セット。
A4の大きな封筒に入ったもので
他の郵便物に埋もれて気付かないという事は
あり得ないシロモノ。
メール便は配達追跡出来るのでネットからチェックすると
発送から二,三日で投函完了となっていた。
それからお客様から書類の返送を待つも何も届かない。
すると,昨日の夜お客様からメールで連絡があり
書類が届いていないとの事。
えっ!!!!
ヤマト運輸に問い合わせようにも営業時間外。
ていうか問い合わせている暇はなし。
お客様がパスポートを使う日はもう,すぐだ。
急いで書類を作成し直し,
今朝,郵便局のエクスパック(速達扱い)で再度発送。
お客様に謝罪のメールと電話。
その後ヤマト運輸に
1,送料の返金
2,エクスパックの送料の賠償
3,ボクの実働報酬
4,事の経緯の口頭及び書面による説明
を要求。
これに対して
「配達員は間違いなく投函したと言っている。
投函完了となっている以上,配達物の行方はわからない。
メール便はあくまでポスティングサービスで投函した時点で
サービスは提供した事になるので送料の返金は出来ない。
書面による説明も出来ない。
もちろんその他の賠償も一切出来ない。」との回答。
ぶちっ!!!!
久しぶりに頭の血管が切れる音がした。
1と2と3は正直無理かなとは思った。
でも4が無理!?
なんだこの誠意の無さ。
結局は配達員の言う事を鵜呑みにして
こちらの言う事は全く信用していない。
口頭の説明はできるけど書面は無理。
企業として非は認めないといったところか。
ボクはあきらめた。泣き寝入りだ。
クレーマーよろしく責任を追及し続ける事も出来ただろう。
でも,あいにく今日は忙しい。
そんなくだらないヤツの相手をしている暇はない。
ボクが欲しかったのはお金じゃない。誠意だ。
今回のヤマト運輸の対応には全く誠意が感じられなかった。
こちらで荷物が届いていないという事を証明するのは
ほぼ不可能だ。
でも,ヤマト運輸はそれを求めてくる。
だから,結局何もなしだ。何も。
分かっているけれど,単純に悔しい。
メール便約款(http://www.kuronekoyamato.co.jp/yakkan/y_mail.html)を
厳密に見れば,こちらに勝ち目が無い事くらいボクもわかっている。
これでも法律家の端くれなので。
メール便はれっきとした運送契約。
メール便の料金を支払った時点で
ボクはヤマト運輸の定めた契約条項を納得して
契約を結んだ事になるからだ。
メール便の送料は80円。
たかが80円。されど80円。
ボクは今回の運送事故で
80円以上に大切な「お客様の信用」を失った。
これまでウチの事務所では重要書類以外は
メール便を使ってきた。コストの削減のため,
ひいては低価格でお客様にサービスを提供するために。
これまでは何のトラブルもなかった。
だから信用していたのに。
ボクの認識が甘かったようだ。
どんな書類でもお客様に確実に届ける必要があるものは
受取印必須の運送サービスを使わなければならなかったんだろう。
もうヤマト運輸を使う事はないだろうけど,
良い社会勉強をさせてもらった。
あ,もう一つ勉強させてもらった事があった。
“安かろう,悪かろう” ってこと。
