いとこの結婚。
昨日は従兄弟の結婚式だった。
彼とは同い年かつ元同僚。
一つの会社にてぐりが二人。
それも偶然に。
元々はボクが先に働いていた会社に彼が面接を受けに来たのだ。
「てぐり君,○○君って知ってる?」と元上司。
「えっ,いとこですけど…」とボク。
「面接受けに来てるよ~」と元上司。
固まるボク。笑う上司。
そんなこんなで一緒に働き出した彼。
彼とはその半年ほど前,祖母の葬儀で十数年ぶりに再会したくらいで疎遠だった。
しかも,何もかも正反対な彼とボク。
かたやスポーツマンで爽やかなすらっとした青年。
かたや中年まっしぐらのインドアおたく。
正直やりづらかった。
それからしばらくして彼は親戚から友人に変わった。
彼の奥さんも同じ会社の同僚だった。
実は従兄弟よりも付き合いが長い。
かわいくて,小っちゃくて,そしてやっぱり小っちゃい。
当時は同僚たちと「肉の会」と称して
月イチくらいで生肉(レバ刺し)を喰らい,その後は真夜中までカラオケ。
ボクの小っちゃい軽の車で札幌中を走り回って同僚を送り届けて
気付けばもう日付は変わり。
でも最後までボクをナビしてくれたしっかり者の彼女。
それから三年,彼女は友人から親戚に変わった。
ボクは大事な友人と頼れる親戚をいっぺんに二人も手に入れた。
披露宴の最後で涙をこらえて
ブルブルと唇が震えていたのはまだ二人には言っていない。
